冗談のような…本当の話（笑）

　当家に、現在従姉夫婦と破壊神が二匹。そして、母の姉…（従姉の親）まで来ているのだが（当家で待ち合わせて、明日道央へ向かうモヨウ）
伯母の、冗談のような本当の話を、駅へ迎えに行った帰りの車内で聞いた（笑）


　某組合に食材の宅配を頼んでいる伯母は、ある週のカタログを眺めていて、衝動買いしたものがあったそうな。
………それは、冷麺（笑）
夏らしく、喉越しの良い冷たい食材を、と選んだのだそうだ。
が、此処で問題がひとつ。
　伯母は、実は「冷麺」を食べた事が無いっ（笑）
…………オチは見えたが、最後までお付き合い下さい。


　件の冷麺を頼んで、すっかり忘れていた伯母は、届いた時もろくに確認もせず冷蔵庫へ放り込んでいた。が、ある暑い日に唐突に買っていた事を思い出し、さっそく食べようと取り出したのだと云う。
「……………？何か…変じゃない？」
　変だ、と首を傾げる事…暫し。
原因に思い当たった伯母は、早速購入先の受付センターへ電話した。
「あのぉ…、先日頼んだ冷麺なんですけどぉ、これちょっと変じゃ無いですか？」
『はい、どのように変なのでしょうか？』
　賞味期限が切れていた？注文と違う食材が届いていた？
伯母の話の続きを待っていたセンターの方は、きっと…次の言葉に眼を丸くしたに違いないっ（爆笑）
「これぇ、麺がちぢれてもいないし…黄色でも無いんだけどっ？」
『………………。お客様、それは冷やしラーメンと間違って御出なのでは？』
「はぅあっ！((;ﾟДﾟ))）」

　伯母は、「冷やし」と「麺」の処しか見ていなかった…らしい（笑）
そして、冷麺を見たことが無いので、これはおかしいっ！と頭から思い込んで電話した…らしい（笑）
センターの方は、丁寧な口調で説明してくれたが声は震えていた…と（完璧に笑っていたのが判った）伯母は羞恥で顔を赤くしながら説明していた…。

　車内で聞いた時は、爆笑して一瞬ハンドルから手が離れた…よ（笑）
明日葉の家系は、やはり何処か……アレな血筋だと証明された…、そんな一日っ。