桂の小部屋
管理人のネタ帳&ぼやき…
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もう、更新出来ないーっ!とか(笑)
無理ムリ絶対、とか(爆笑)
ゆっていたのに、どーして此処にコネタとか放り込むかな?自分。
うん、まぁ。
出来る内は、やっとけっ!みたいな?
そんなノリです。
自分的なものなので、意味不明でも堪忍してくだされ。
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嫌な…夢を見た。
懐かしいけれど、二度と行きたくない、あの砦で。
自分は、彼に剣を向けていた。
何故……?
問う唇は戦慄いているのに、対する者は微笑んだまま。
振り上げた切っ先が確実に心音を止めても、
慈愛に満ちた顔には、苦痛の色すら無く。
何故っ!
抱きしめた身体が、一瞬で灰と化す。
手には、何も残らない。
何も……。
「……っ!エルシドっ?」
隣のベットに彼の気配は無く、慌てて飛び起き僅かばかりの光が隙間から洩れるドアを開けば。
「どうしたの?そんなに慌てて……」
少しだけ、驚いた顔。
縋り付く身体を抱きしめる手は、暖かい。
「……でも…な…い」
彼は、生きている。
生きて、側に居る。
大丈夫、自分は…彼を殺してはいない。
大丈夫、と何度も呟く身体を抱きしめる手の力が強くなる。
「ティル、それは…夢だよ」
「……うん」
「俺は、此処に居るじゃないか?」
「……うん」
側に居たい、でも怖い。
誰かを特別に想う度、悪夢に苛まれるティルはここ数日で随分窶れた。
オデッサを、父を、テッドをっ!
喰らった紋章を、護ると誓った。それは、違えない約束だから。
でも。
「焦らなくてもいいんだ、君は…まだ疲れているんだから」
戦争で負った心の傷は、直ぐには癒えない。
ゆっくり時間をかけて、過去の傷と向かい合い、進むべき道を決めるしか。
そうする事でしか、彼の傷は癒せない。
寝癖の付いた黒髪を梳き、謡うように許す者は過去の出来事を語る。
闇の紋章を宿した少年が、自分に遇った海の話しを。
腕の中の子供が、安らかな眠りに抱かれるまで。
<坊+4主/「空白の3年間」より、コネタ(笑)>
※こんな時もあった…らしい。という、自分的覚え書き(笑)
時間的には「名も無き旅路」後、三人旅の途中…か冬季滞在中…。
グレミオは、別の部屋に居て…坊の様子にそっと涙しているかと思われます。
そして、こうやって坊は4主限定の抱き癖がつく(爆笑)ので…す。
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