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桂の小部屋

管理人のネタ帳&ぼやき…

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 日中の最高気温が16度…とか…(涙)
夏へ向けて、蒸し暑い日々がやってくると思っていたのに、何なんだこの天気はっ!
と、握り拳で叫びたいくらいには、寒い…です。はい。
長袖の上着を着ていても、指先が冷たくて…タイピングでミスが続出状態。
集中出来ないので、今日はネタを書いておこうと思いま…す。

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※坊/ティル 2主/リオウ 4主/エルシド 王子/ユウリ



「えーっと、ユウリ王兄殿下はどうして…三節棍を使うようになったんですか?」
「唐突だね、軍主殿」
「済みません。実は、僕の姉が同じ武器を使っていたので。選んだ切っ掛け?のようなものがあるのかなぁ、と」
「私の場合は、母が若い頃に使っていたものをそのまま継承したんだ。それが、国宝と呼ばれる三烈神皇棍だよ」
「えぇぇーっ、国宝…なんですかっ?」
「リオウ君は、何故…トンファーを?」
「えっ…と亡くなった祖父が道場を開いていたんですけど。僕と姉のナナミに身を護る術を教えてくれる段になって、渡されたのがトンファーだったんです」
「何故、とは聞かなかったのかい?」
「自分で考えろ、とだけ云われました」
「ふふっ、良い御爺様だったんだね」
「はいっ!僕の自慢の祖父ですっ!」
「ティル、君は?何故棍を手に取ったんだい?」
「―――一番…殺傷力に劣る武器と思いましたので」
「はいぃ?マクドールさん、本気でそう思ったんですかぁ?」
「少なくとも、幼少の頃は信じていたけれど…」
「君が手にすると、小枝でさえとてつもない殺傷力を持つ武器へ変わるんだ。無駄な選択だったね」
「…………殿下、それは褒めているんでしょうか?」
「もちろんだよ」
「マクドールさんが扱うと、棍が殺傷力で劣ってるって証明出来ないですもんねー」
「リオウ、君…僕に喧嘩を売ってるのか?」
「とんでもないっ!褒めてるんですっ、流石はマクドールさんだってっ!」
「……………」
「ティル?どうしてソウルを光らせてるの?」
「エルシドっ?」
「わーっ、エルシドさんたーっ♪」
「ね、熱烈な歓迎…ありがとぉ…、リオウ君。ユウリ、其処で棍を構えない!」
「何処…、行ってたの?」
「武術指南だよ、軍師殿と契約しているからね。幹部のレベルを上げて欲しいって、頼まれていたから」
「ありがとうございます。エルシドさんの手をお借りして、申し訳ないです」
「好きでやってる事だから、いいんだよ。ティルぅ、苦しいから…この手を別の場所へ移してくれないか?」
「先ず、リオウ殿がエルシドに抱き付いているのを剥がしてから、のほうがその指摘は実行しやすいのでは?」
「ユウリ、見てないで助けて…」
「放って置かれて拗ねた子供を、私にまで世話させる気ですか?」
「二人とも、拗ねてるんだ?何か…あった?」
「自身が手にした武器を改めて見て、色々と思い出す事があったようです」
「ユウリのそれはアルシュタート陛下が王女時代の遊学中に使っていた、国宝だろう?」
「よく…御存知ですね?」
「フェリドから、耳にタコが出来る程聞かされたから。天女のように美しく可憐でありながら、その技は戦鬼のごとく苛烈だった、って」
「あの母上が…ですか?」
「綺麗なだけの女人に熱を上げるような愚か者では無かったよ、君の父上は。武に優れ民と平和を愛し、何よりも君達の未来を憂いていた…」
「……私の……、自慢の…両親ですからっ」
「そうだね。俺も…彼等は大好きだよ」
「ありがとう…ございます」
「ちょ…と、ユウリ……君にまで抱き付かれたら…体勢が…っ」
「エルシド、は…どうして双剣?」
「はぁ?な…んの話し?」
「自分達が使っている武器をどういう経過で手にしたのか、という話しをしていたんです」
「なるほどね」
「騎士団に在籍していたのだと、聞いた事がありますけど?」
「正式に剣技を習ったのは海上騎士団で…だけど、気が付いたら…両手に武器を握っていたっていうのが正しい…かな?」
「両手…に?」
「俺自身が使えている子息の盾であり剣で在らねばならなかったから、それで…ね」
「利き腕、は?」
「んんーっ、判らない…なぁ?咄嗟に出るのは左、だけど…ナイフを握る時は右だし…」
「エルシドさんも、謎の人ですねー」
「そ、それ程でも…ないよ?」
「それ程ですよ」
「うんうん」
「……………」
「其処で、一斉に頷かれると…ちょっとショック…かも」

 


<坊+4主設定・幻水2軸戦中/天魁星4人…武器について>

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