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桂の小部屋

管理人のネタ帳&ぼやき…

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 夏のジャンボ宝●じが発売になりましたがっ!当家では、一等賞金について…買う前から利用について具体的に語られております(笑)曰く、ウチを建て替え…もしくはリフォームしたいよね、と。
当家のお隣で、先週からリフォームが始まっているのです。それを眺めていて、築30年の木造二階建ての当家も手を入れなければな、と思う訳です。南西沖地震以降、幸い当家の在住地は震度4以上の揺れを観測する事なく過ごして参りましたが、何時何が起こるか判らない…ので、せめて補強…くらいはと。
が………、その前に。両親には「買わなければ当たらない」という法則を理解して欲しいものだと、切実に思います(笑)

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※イーガン家は当家設定で捏造が山盛りです。御注意下さい。
※幻水2軸「奇跡の海/コピー本」より、数年後設定です。
※キリルは群島諸国連合、オベル軍の提督になってます(コピー本より)
※スカルド・イーガンは他界しております。
※キリルと4主は、らぶい♪程仲良しです←ここ重要(笑)


 以上が大丈夫な方のみ、御覧下さい。
(ラプソ設定有り、幻水5キャラ、設定込みです。御注意下さい)

 

 


「提督ぅ、お願いですぅ…。あの方を、何とかして下さいよぉぉ」
「…………、また…やってるの?」
「はい」
 涙目で訴える下士官は、オベル王家の者達だけでなく連合艦隊に属する全てが敬愛する人物を、現場から引き剥がしてくれる様何度も訴える。
苦笑する彼は、説得してみるよと云い後を部下に任せ司令室を出た。
 群島の海に愛されし碧翼王と呼ばれし者の乗る船は、追い風に乗って常より早い速度で目的地へ向かっている。
世界が彼を必要としているからなのか、それとも。
「許す者を…世界が愛しているから…だろうね」
 群島解放戦争時も悪天候に遭った試しが無かったと、当時を思い出しながら語った人物を捜し広い甲板を見回せば。
「……から……、もう……めようよ」
「………っ、終わって……」
 黒髪の少年と、ナニやら揉めているらしい彼の元へキリルはゆっくり近付いた。
「僕の船の者達を困らせているのは、君かい?エルシド」
 微笑み付きで名を呼べば、物凄い勢いで二つの顔が振り返る。
「キリルさんからも、邪魔をしないように云ってやって下さいっ!」
「何だよぉ、甲板の掃除くらいいいじゃないかっ」
「うん、まぁ…掃除くらいはね。でも、当番制になっているから、仕事を取られた者達が困っているんだけど?」
「………ごめん」
 しゅんと項垂れるエルシドの髪を撫で、キリルは彼の手からモップを取り上げた。
「仕事をしたいなら、先ず最初に僕に断ってから、ね?」
「………でも、キリルは…俺に仕事をくれない…し」
「客人扱いの人を、働かせるワケにはいかないんだよ」
 君も軍主をやっていたのなら判るだろう?
咎める言葉ではなく、云い聞かせるような優しい声色に渋々といった体でエルシドは頷く。
ホッと胸を撫で下ろした少年は、キリルへ目礼した。
「お忙しいのに、済みませんでした」
「君も苦労しているね?」
「はぁ…、それなりに経験値は積んだつもりなんですけど…」
 彼を上手く説得すら出来ないのでは、まだまだとティルは苦笑する。
「何だよぉー…、二人だけで解り合って…。狡い」
 ぷい、と横を向き不機嫌な顔でエルシドは甲板の端へ歩いて行く。其処に知った顔が居るのに、二人は笑みを深くした。
「随分…表情が幼くなってきたね。あれは彼が君を信頼している証拠だよ、ティル」
「支えられている事のほうが…多いので、今後も要修行…という処でしょうか?」
「ふふ、謙遜しなくても良いのに」
 風に優しく撫でられる黒髪を押さえ、二人は知己と楽し気に語らうエルシドを眺める。
「僕は…エルシドに何度も救われので、早く彼を支えられる自分になりたいと…思っています」
「うん、僕も…」
 彼には、言葉で語り尽くせない程多くを貰い、何度も助けて貰った。
争いばかりの日々に心が凍っていく錯覚を、打ち消してくれたのも彼だった。
大切な人は別に居たけれど、彼女もまたエルシドを酷く案じていたから。気になって、何気無く訊ねてみたのだ。
『コルセリアは…、エルシドの事をどう思ってる?』
『とても……哀しい人』
 自身の命を犠牲にして発動していたと云う、過去の「罰」。許しの時を得たと嬉しそうに語っていた彼を、だが彼の真なる紋章は決して癒さない。
『敵対しているもの全てを、何故…許せるのか。私は…まだ、あの方の心は判らないから』
 でも何時か、今の戦いでさえ静かに語れる時が来る。そうなって始めて、自分は少しだけ彼に近付けるかもしれない。
少女の答えに驚き、しかし納得したキリルは以降、紋章砲の謎を追う戦いが終結するまで彼と共に行動するようになったのだった。
「言葉ではなく何時も…行動で友愛を示してくれる彼を、護って行きたいと思うよ」
「キリルさんは、大丈夫じゃありませんか?」
 すっかりエルシドの保護者の立場をキープしているし。
ジト眼で呟くティルへ首を傾げ、そうでもないよ?と真顔で答えるキリルに。
(天然って…最強かも)
 負けてたまるかと、胸中闘志を燃やすティルだった。


<坊+4主・幻水2軸後/新群島Family・焔帝番外編(笑)キリルと天魁星s・その1>
※結構楽しい…かも(笑)キリルは当家4主にとって、大切な大切な同志なので。
つい、甘えたり…過剰に反応したりしま…す。テドさんも同様の位置に居る訳ですけれども、それは他へはナイショなので(笑)現在4主の隣をキープしているのは、キリル提督だったりしま…す。

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