思案中…

　女王騎士4主アンソロ企画様掲示板にて、有り難い事にお誘いを受けたので…。
前向きに思案中。でも、ちょっと迷っている（笑）
　浮くだろう…なぁ、私だけ…。とか。
場違いぢゃないのか、私…。とか（爆笑）
考えているので、も少し冷静になってからお返事しようと思います。
今ならば、勢いだけで突っ走る自信が…あります。まぢでっ（笑）

++++　天魁星4人・一緒におやつ？　+++

※坊/ティル　2主/リオウ　4主/エルシド　王子/ユウリです…念のために



「あー、美味しかったｖごちそうさまでしたっ！」
「見事な食べっぷりだったね、見ていて気持ちが良いくらいだ」
「す、済みませんっ。僕ぅ…」
「あぁ、呆れたり怒っている訳では無いよ。私の回りには、とにかく行儀作法に煩い者ばかり揃っていたからね。美味しそうに食べる姿を見るのは、好きだよ」
「えーっ、それって楽しく無いですよ？御飯くらい、好きなように食べたいですよね」
「その通りだ」
「……………」
「ティルさんっ、ティルさんもそう思いませんか？」
「………僕の場合、時と場によるかな」
「へぇ…、そうなんですか？」
「ティルは、帝国将軍の子息で貴族だからね。マナーは完璧、だろう？」
「……一応…」
「むむむっ、庶民出は僕だけですか？」
「私も、気付いた時には民の手本となる様貴人としての振る舞いを完璧にマスターしていたから…」
「公式の場以外なら、別に畏まる必要は無いだろう？」
「でもぉー、何だか…負けてる気がするんですっ！」
「ふふ、そんなに気になるならエルシドに教えを請えば良い」
「エルシドさん…にですかっ？」
「…………あぁ、確かに」
「ティルさんまで絶賛するほど、エルシドさんのテーブルマナーって完璧なんですか？」
「テーブルマナーではなく…」
「教えるほう、かな？」
「えぇー…っと、それはどういう違い…が？」
「国によって、出される料理は違う。勿論、食べ方やナイフやフォークの使い方まで、ね」
「ムダに基礎知識の多い人だから。間違っている処は、即座に正してくれるよ」
「あのぉ…、お二人も…もしかして…？」
「何処で赤月帝国の料理なんて覚えたんだ？まったくぅ…」
「侮れない人だよ。この歳になってから間違いを指摘されたなんて、公の場に出る機会が多い身としては非常に屈辱だった…」
「同感…」
「二人ともぉ、眼が怖いんですけど…」
「別に、怒ってはいないさ。自分が不甲斐ないだけで…ね」
「教えをそのまま信じ実行していたけれど、彼の場合は先ず調べてから…だから」
「へぇ…」
「彼に傅かれた者ならば、余りの居心地の良さに手放せなくなるのが当然と、断言するよ」
「色々と…大変…なんですねぇ。貴族や…王族って」
「大変なのは、彼に仕えられた者だろう？」
「同感…だね」
「………………」
「みんなぁ、お饅頭が出来た……よ？」
「うわぁーい、新作饅頭ですか？僕、一つ貰っても……っ、エルシドさん？」
「うん。いいけど……、二人が難しい顔してるのは何故だい？」
「僕にはちょっっと、判らない類の問題ですよ。有能すぎる従者を持つ貴人の心、なんて。ではっ、いただきまーすっ♪」
「はい、どうぞ。ティル…とユウリは？」
「食べる…」
「私もひとつ、いただこうかな」
「そのまま齧り付いても大丈夫、だからね。ナイフとフォークは必要ないよ、ユウリ？」
「………御指摘、ありがとう…エルシド」
「どういたしまして」
「「……………」」


＜坊＋４主設定・幻水２軸戦中／天魁星４人…一緒におやつ？＞